2013年2月5日火曜日

7月17日(火)国境を越えて、南ドイツのミュンヘンへ

今日から1泊のオプショナル・ツアーで、ミュンヘンへ出かける。
ヨーロッパ・アルプスの南側のオーストリアから、その北側のドイツへ国境を越えるけれど、陸続きだから列車に乗るだけの便利さだ。
国際急行列車(EC82)で、10時36分のインスブルック中央駅発だと、ミュンヘンには12時25分に到着する。

イエンバッハ、クフシュタイン、ローゼンハイムと、緑が輝く山なみを車窓に眺めながら、遠足気分が高まっていく。
ミュンヘン到着後、荷物を置いて身軽になるために、宿泊する「シェラトン・ホテル」に向かった。地下鉄(U4)に乗り継いで10分ほどの場所にあった。

部屋にチェックインすると、真っ先に飛び込んできたのが、広い窓からの眺めだった。眼下に旧市街も新市街も展望でき、ミュンヘンの街の広がりが素晴らしい。
早速地図や資料を広げて、特徴的な教会の尖塔や大きい通りを確かめながら、街の様子を確認する。

ベッド周辺の機能的な設備、バスルームの贅沢な空間は、新しく建設したホテルだからだろう。夫はwifiが繋がるのを確かめて、「こりゃいい」と喜んでいる。旅先の満足を左右する設備なのだ。

2時半、再び地下鉄U4に乗ってオデオン広場へ。そこから徒歩でテアティーナー教会、レジデンツと歩き、マキシミリアン通りを抜けて新市庁舎へ。キョロキョロと眺める典型的お上りさんになった。

鈴木さんが要所のガイドをするから、下調べをしたイメージが具体化していく。
たくさんの場所を訪れたけれど、ミュンヘンの800年の歴史を体現した「レジデンツ」の印象が強く、あとは、ミュンヘン観光のおまけの感じになった。



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