2013年4月10日水曜日

7月30日(月)インスブルック滞在の最終日

6時頃起床。ノルトケッテの山並みを眺めながら、1ヶ月の滞在の数々を辿った。
もうずいぶん前の出来事に「長かったなあ」と思う一方で、アッという間に時間が過ぎて「速かったなあ」という気持が往来する。

朝食にいくと、ワサワサしたざわめきが満ちている。昨夜、中国人の団体客がチェックインし、ビュッフェに群がっていたのだ。大声でしゃべり、皿に盛り上げた料理を食べ残し、果物やパンをたくさん抱えて出て行く。傍若無人のいただけないマナーを眺めながら、自国の習慣・尺度はともかく、人間としての民度のレベルアップが大事だと痛感。

午前中、イン川沿いを歩いた。パステルカラーの壁や、美しい装飾のある建物を眺めたり、ウインドー・ショッピングをしたり。市場も覗いて、賑わいを肌に感じた。

昼食は中華料理店「カントン」へ行く。
夫はワンタンスープ、私はフカヒレスープ。それに春巻を添え、ヴァイスビールとラドラーも。美味しかった。人気を聞いてやって来たのだろうか。欧米の観光客が多かった。

帰路、最後まで懸案だった買物をした。最近は、日常の買物をするのも意欲が乏しくなり、「いずれ・・・」と先延ばしをする傾向だ。「買物を億劫がるのは、ボケの始まり」だそうだから、あぶない、あぶない。旅のお裾分けのお土産を買うのも、最終日にやっと間に合った。

午後、本格的にスーツケースのパッキング。

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