2012年11月4日日曜日

7月9日(月)午前 雑用をする休養日に




・・【ホテルに近いコインランドリーにはお世話になった】

昨夜は天気が崩れ、雷と稲妻を伴う大雨になり、雹が降り、停電もあった。
水戸の自宅を出てから、もう1週間、いや、まだ1週間か。時間の過ぎるのが速い。昨日はアッヘン湖への観光をし、明日はツィラタールへ出かけるので、今日は溜まった雑用をする休養日にした。

まず、ホテルの部屋から見える目の前のコインランドリー「バブル・ポイント」を利用しようと計画。到着後の洗濯は手洗いしてきたが、意外に時間がかかるし、外出が続くとヒマがない。

そのコインランドリーの初体験は・・・。
利用方法が壁に掲示されている。コインを入れてその通りにするのに、動かない。「どうしちゃったの?」と、何度もボタンを押したがビクともせず。仕方がないので、別の洗濯機に変えたが、こちらもダメ。
備え付けの電話で店の連絡先に何度も問い合わせても、お話し中。

途方にくれているところに地元の人がやってきて、いとも簡単に洗濯を始めた。
「これとあの洗濯機は、コインを入れたのに動かないのよ」と言うと、ガチャガチャ試みた挙句、「機械は気まぐれだからねえ」と笑いながら、自分のプリぺイト・カードを使って他の洗濯機を動かしてくれた。
常連は「○番はよく故障する」と心得ているらしい。

小型(7キロ対応)洗濯機は、コインでは4ユーロだが、カードだと2・5ユーロだ。親切に感謝して4ユーロを渡すと、かえって恐縮して「ダンケ、ダンケ・・・」を繰り返す。飲み込まれた8ユーロはコインランドリー利用の授業料と思うことにする。電話までお話中だから、気持ちは納得出来ないけれど・・・。

雑用のもうひとつは、ATMから現金を下ろすこと。
ヨーロッパの多くの都市に共通して、ATMは街の賑やかな通りに多い。インスブルックでも、マリアテレジア通りの商店の軒先にあるし、その他のATMも人通りが多い場所にある。夫が操作している間、ひったくられないように周りを見回した。
今回の旅では、ATMで現金化するたびに、”円高ユーロ安”の恩恵を実感。

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