2014年11月3日月曜日

[NYへの旅] 8.ヒルダガードの誕生日

4日目  3月19日(火) その1  

今日はヒルダガードの誕生日。
「ハッピー・バースデイ  ヒルダガード・・・」と歌いながら2階から降りていくと、彼女は電話中。受話器を下ろしたので、改めて夫と唱和した。

その後も電話で、「ハッピー・バースデイ・・・」と歌いながらのお祝いのメッセージが続いた。アイオワに住む長女一家(夫婦と子ども3人)からは、賑やかな孫たちのメッセージや歌声が届いたし、カリフォルニアにいる長男からは、パートナーを連れて訪れるという連絡があって、ヒルダガードは大喜び

たくさんの誕生日カードや花束・花の鉢も届き、中には玄関前にひっそりと花束が置かれていた。私たちは、日本から用意してきたネックレースをプレゼント。
ついでだが、私の誕生日は4月10日で、夫は同じネックレースを買ったから、お揃いになる。

飾られた花瓶、色とりどりの鉢、カード。その祝福の華やぎを眺めながら、ヒルダガードの豊かな人間関係を考えて、彼女の幸せを感じた誕生日だった。

午前中、それぞれの予定で過ごす。
ヒルダガードは、明後日のオペラの打ち合わせのために、図書館へ。

夫は、かつての研究室を訪ねるために、BNL(研究所)へ。最近は研究所訪問が厳しくなり、あらかじめ連絡をとった。テニア身分(退職後も研究を続けられ、個室を与えられるが、報酬はない)のスティーブがピックアップしてくれて、一緒に出かけていった。

私は、洗濯をし、持参した日本語の本を読む。”英語”でしゃべり続けて緊張しているから息抜きができ、のんびり過ごした。

0 件のコメント:

コメントを投稿